雪谷行政書士事務所
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タカタ訴訟

タカタ製のアメリカでの自動車エアバックの不具合による死亡事故の補償問題がアメリカで約1100億円で決着がつきそうだとの記事が新聞の片隅に掲載されていた。一時期の扱いに比べると小さくなっているように思う。しかし、私はこの記事に関心を持たざるを得ないし、マスコミはもっと問題の本質について報道すべきではないか?それはもしタカタと同じ事故が日本で起きたとするとその支払金額は、多くて数億円にしかならないと思われるということです。それは日本の損害賠償制度は、アメリカのそれとはまったく異なり、懲罰的な損害賠償を認めていないからだ。私はアメリカのように高額な損害賠償を認めるべきだといっているわけではなく、アメリカと日本では全くよって立つ土俵が異なっているということを言いたいだけだ。
 しかし、それだけではない。もしアメリカの企業が日本で同じような事故を起こしたら数億円の賠償で終わり、(シンドラーエレベーターの事故を思い起こしてほしい、あの企業はアメリカの会社ではないようだが)日本の会社がアメリカで事故を起こすと1000億円以上支払うことになる。どこかおかしくありませんか?
 東芝が以前アメリカでノートパソコンの損害賠償事件で5000億円支払っていることを知っているだろうか?アメリカのように高額の賠償が横行しているのがいいとは思わないが、そういう賠償制度を採用している国の企業が日本で損害を与えた場合は、アメリカと同じルールで裁かないと日本企業のみが馬鹿を見ることになりはしないかと危惧しているだけです。
 外交の世界では相互主義というのが常識です。やられたことはやり返すこれが国際的な常識です。日本と同じような損害賠償制度を採用している国の企業が日本で事故を起こしたら日本と同じルールで裁けばいいのです。皆さんそう思いませんか?あまりにも日本はお人よしです。なんでも度が過ぎるのはよくないですね!

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